なぜBiSLなのか?
ここ数年さまざまな組織において、ビジネス情報マネジメントを構造化しプロフェッショナル化する取り組みが開始されています。このようにビジネス情報マネジメントの注目度が上がり、プロフェッショナル化が進行している理由は、以下の動きに由来しています。

ITコストの圧縮から、ITによるイノベーション実現への転換
組織はコスト削減しなければなりません。IT費用と投資は、ここ数年著しく縮小されてきました。一方で、ITがイノベーションの必要性に関わって組織をサポートする中で、果たすことができるはずの役割については、あまり注意が払われてきませんでした。組織はこの袋小路を突破する道を探しています。

情報供給を掌握する必要性(*)
情報供給をコントロールするようになると、ビジネス情報マネジメントの戦略レベルと運用レベルの組織間で、調整が不十分であることがしばしば起こります。情報供給のコントロールはそのために分裂してしまいます。

IT運用のアウトソーシング
アウトソーシングは、請負業者とクライアントの双方に高度な成熟を要求します。組織内部の顧客と内部のIT部門の間のインフォーマルな関係は変化し、フォーマルな商取引の合意に置き換えられます。ITベンダーは、長い間プロフェッショナル化に動いてきましたが、需要側の組織も遅れたままでいるわけにはいかず、より高い成熟レベルに成長しなければなりません。ビジネス情報マネジメントのプロは、エンドユーザーの要求がITサプライヤによって十分に達成されるように取り計らいます。成熟したIT需要側組織の質問は、アウトソーシング契約の重要な成功要因のようです。

組織は自らの情報供給を標準化すべく努力する
ここ数年、数多くの、複数のビジネスユニットから構成されるような巨大で複雑な組織が、可能な限り情報供給を標準化しようと試みてきました。
しかしながら、その組織の中の異なるビジネスユニットからの要求が、ばらばらのレベルであったとすると、その結果は不十分なものとなってしまうでしょう。そのような場合、ITの需要側組織を標準化する必要があります。

BiSLが求められる理由
ビジネス情報マネジメントは、情報供給チェーンの開始点に当たることから、最も重要な組織機能であることが発見されました。
組織は、この機能を支えるために、クライアントの役割を強化する手段と、戦略的および運用的なビジネス情報マネジメントを探しています。
BiSLは、ビジネス情報マネジメントプロセスを適用する助けとなる、広く実行可能でアクセス可能なフレームワークと、関連するベストプラクティスを提供します。

(*)情報供給は、ビジネスプロセスを実行するために必要とされる全ての情報を供給するために必要な、自動化されているものとされていないもの双方の情報システムや、手続き、インフラなどの全体を示します。

BiSL®は、ASL BiSL Foundationの登録商標です。

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